歯科自費診療について
必要な治療はすべて保険でやってもらえるのです。保険だけでは歯の治療ができないということはないのです。
同じ疾患で同じ治療方針であれば、どの歯科医院で治療してもおおむね同じ料金で治療を受けられ、材料もほとんど違いがないようです。
ただし歯科医により治療技術の差はあるのです。
道具のメンテナンスには、車にたとえると個人で行うメンテナンスと専門家が行うメンテナンスが必要になっているのです。
自然に近い歯をお望みの方、入れ歯に不自由を感じている方におすすめしているのです。
ただし、心臓病や糖尿病などの持病の方、妊娠中の方、あごの骨の状態が良くない方は治療できないことがあるのです。
治療を全面的に信頼して、口を開けてくださる患者さんに、短時間の治療や、感染予防が不十分な診療をすることはできなかったようです。
良心的治療をしようとすれば一人一人に最低一時間以上の治療時間が必要になっているのです。
歯科治療に使う金属には、パラジウム合金など比較的安いものから金や白金など非常に高いものまでいろいろあるのですが、治療上どうしても必要な材料については保険でみるようになっていて、安い費用で適切な治療が受けられるようになっているのです。
あくまで基本的な治療といいましたが、保険でも同じ症例でもいくつかの治療方法、また材料の選択ができるのです。
ある程度の審美治療も保険で可能となっているのです。最良の治療を行っても原因の除去ができていなければ必ず数年で再発してしまうのです。
予防は患者さんが行う正しい歯磨きが基本になるのですが、完全な予防には歯科医師や、歯科衛生士による定期検診も必要になっているのです。
自費診療を希望しないで、すべて保険でできる治療をしてもらいたいときは、保険でやってくださいとはっきりいうようにしましょう。
歯の治療をしたばかりなのにまた違う歯が痛くなった。こんな経験はないでしょうか。理由は、単に悪い歯だけを治療しただけの修復治療の結果なのです。
悪い歯が1本あれば、ほかにまだ痛みを発していないが心配な歯や、歯周病があるかもしれないと思います。
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