歯科自費診療のメリット
自費診療は保険診療に比べれば時間もお金もかかるのですが、それはひとりひとりに合ったオーダメイドの歯を作るためには必要なこととなっているのです。
矯正治療とインプラント治療を除けば、その他の歯科治療のほとんどには健康保険が適用されているのです。
このことにより、患者さんは治療費用の3割を負担することで歯科治療を受けることができるのです。
合わない入れ歯で10年、20年も毎日つらい想いをすることに比べれば、お金と時間を費やしても自費診療で入れ歯を作る価値は充分にあると言えるのです。
前歯の治療は、現在では、保険診療の範囲内で、金属ではなく、歯の色と同じ白い歯に治療することができるのです。
しかし、保険診療で使える材質は、レジンと決められているのです。
自費診療を行っている歯科医院は、ローンを組めるところもありますので、治療も受けやすくなっているのです。
治療後の見た目を重視するために、高価な材料を使用する場合がほとんどとなっているようですから、治療の費用と耐久性とはあまり関係がないのです。
しかし、保険外で治療したものが、保険診療したものよりも耐久性が劣るということはないようです。
歯科材料は現在進行形で新しい優秀な材料が開発されているのです。
本来なら歯科医はそれらを保険適用内で使用したいところとなっているようですが、国の歯科医療に支出できる費用が限定されているために、やむをえず自費診療という形をとっているところが多いようです。
保険診療でも、保険外の自費診療でも、見えない部分は同じように治療されるのです。
この点から考えると、歯そのものに対しては、自費診療にメリットがあるとはいえなくなるのです。
よりよい歯科材料を使用すると、高度な技術も使え、違和感の少ない装着感のいい入れ歯を作ることが出来るのです。
高度先進医療が制約なしに受けられるのです。長期的に計画性を持った治療が受けられるのです。
治療に先立ち予防・管理が行えるようです。見た目に美しい差し歯や入れ歯が手に入るのです。
保険外の自費診療は、あくまでも、出来上がりの状態の美しさに差があるものと考えるようにしましょう。
- 次のページへ:歯科自費診療のデメリット
- 前のページへ:歯科自費診療のイメージ
歯科自費診療情報館へようこそ!このサイトは管理人の備忘録としての情報をまとめたものです。
掲載の記事・写真・イラストなどの無断複写・転載等はご遠慮ください。